行田見聞録

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水城公園の隣にできる観光ホテル予定地をみてみた

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昨年8/1に、行田市佐間1丁目に観光ホテルができるようですという記事を書きました。
行田市HP内の、市有地売却に関する情報は削除されてしまったようで見付けられませんでした。現在は着工に向けて準備が進んでいるようです。

20170223_1南大通り側には、工事業者の大野建設の名前が入った仮囲いが設置されています。
でも、妙に明るい感じで見通しが良くなっていて、ちょっとした違和感を感じました。
20160801_18/1はこんな感じだったんですが…。
20170223_2今はこんな感じになっています。
冬になって木々の葉が落ちただけのようには思えず、水城公園側に回って見てみました。
20170223_4きれいさっぱり樹木が伐採されています。
20170223_3今は切り株だけが見えますが、ここには10mぐらいの木が立っていたはずです。

市有地売却時に更地での引き渡しが条件だったのかもしれませんが、伐採されてしまったのは残念です。
ここにホテルを建てる会社からすれば公園側の眺望が良くなって、それをウリにもできますし、好都合なのでしょう。しかしここに予定通りホテルが建つと、水城公園側からは丸見えです。来園者からしてみれば、景観だいなしです。
建設と同時に植栽を行うのかもしれませんが、しばらくは『新しく植えました感』がありまくりで、周りとは調和しないでしょうね。

『水と緑と歴史』『水と緑 個性あふれる文化都市』を標榜する街であるならば、〔建物を建てる場合には水城公園側の樹木を残す〕とかいった条件を付けての売却とかはできなかったのでしょうかねぇ。




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