行田市桜町の横田酒造の酒蔵を利用したお店、はす蔵でランチをしてみました。
以前ここは蔵一山という居酒屋でしたが、数年前に閉店。 閉店少し前にお昼の定食を食べてみたことがありました。するとご飯の歯触りが何かおかしい。よく見てみると小さく割れているご飯粒が多数。何かの間違いかな、と思って時間を空けて再度お昼の定食を食べに行くと、同様なご飯でした。その後しばらくして、蔵一山は閉店。経営が苦しいからあんな米を使うのか、あんな米だから経営が苦しくなるのか原因はわかりませんが、閉店したのも頷けます。
今回、昼の1時過ぎに行ってみました。
駐車場は広く、30台ぐらいは楽々駐められそうです。
県道からの小径もそのままです。店舗のレイアウトからしてここを歩いて入ってくるお客さんはほとんどいないと思いますが、もう少しきれいに管理してあるとイメージアップにもなるのですが。信号待ちでちょうどこの前で停まることが多いのですが、草ボウボウのエントランスを見せられてもなぁ。
店の入口は、鋲打ちの重厚そうな扉。
…ですが、これ、引き戸の自動扉なんです。イメージと違い、スーッと開きます。いいんだか悪いんだか。
店内には座敷もありますが、今日は一人なので奥の方の椅子席に。
こうやって見ると、手を加えれば大人のお洒落カフェにも使えそうな雰囲気の店内です。
ただですね、何というか、清潔感がイマイチありません。
漆喰塗りの白くて清潔感のある壁と違って土壁なので、素朴な質感は感じられるのですが、薄暗い照明と相まって埃っぽいような気がしてしまいます。
また、床がコンクリート打ちなので、風情がありません。『酒蔵をそのままお店にしました』 というならコンクリートで正解なのでしょうが、味気ないというか寒々しい感じがします。
見る人が変わればまた違った印象を受けるのでしょうが、私はそう感じました。
『はす蔵でランチをしてみた 料理編』に続きます。