行田見聞録

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田んぼアートの田植え体験をしてみた その2

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田んぼアートの田植え体験の続きです。

各自係員に先導されて指定区画に入り、田植えの開始です。
田んぼアート2_1 田んぼアート2_4
この写真は、田んぼに入った直後のワーワーキャーキャー騒がしいひとときが過ぎ、各自植え始めたところ。空の雲も切れてきて、気持ちよい日になってきました。

使用する稲は5品種(4色)。
田んぼアート2_3 10
左はアートの外側部分で使用される彩のかがやき(緑色)。彩のかがやきは埼玉県内でのみ生産される県の推奨品種。右は顔絵・文字の部分で使用の古代稲の紫905(黒紫色)
田植え体験者は図柄の部分に植えさせてもらうことはできず(そりゃそうだ)、アートの外側(地の部分)の彩のかがやきを植えます。

さて、田植え開始っ。モデルは友人のN君。私と同様、彼も田植え初体験。
田んぼアート2_5 田んぼアート2_6
だいたい30cm間隔で、一株一株丁寧に植えていきます。株を植えた直後に右にスッと寄せるのも忘れずに。
でも、5回に1回ぐらいは植えようとしてもそこに土がありません。無闇に歩き回って足跡をそこらじゅうにつけ、植え床を荒らしてしまったからです。慣れた人ならば、株間に足を置きながら植えてくるのでしょう。

そんな基本中の基本のとっかかりがすこーしわかりかけた頃には、早くも終わりです。結局私が植えたのは時間にして15分、広さは2m×3mぐらいのものだったでしょうか。思ったより少なく、あっという間に終わってしまい、物足りない気もしました。
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このあたりを植えましたが、それらしく見えるでしょうか。植えてないように見える所は、苗が沈んでいます。

11時半頃にはだいたいの人が引き上げ、後は指導員の方が所々手直ししてくれています。
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秋には、奧のあのタワーからきれいな田んぼアートが見られるはずです。

田んぼアート2_12
ここは子供達が植えた場所。いいかげんだなぁ。でも、稲が成長してしまえば目立たなくなるのかな。

田んぼアート2_14
今日は暑くもなく寒くもなく、本当にいい田植え日和でした。

田んぼアート2_13 田んぼアート2_15
田植え終了後、足はこんな状態に。右の写真のように、ちょっとした親水公園のように階段になっているので、そこで洗いました。このような田植え体験を想定して整備したのでしょうか。

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これが今年度の完成予想図。成田長親(右)と石田三成(左)。私と友人は左の石田三成の鼻の下あたりを植えました。今秋、鼻の下を伸ばしたスケベオヤジ風の石田三成ができたら、それは私と友人のせいかもしれません。(笑)

その3に続きます。

 

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