行田見聞録

− いって・やって・みて・たべて・きいて・かんがえて −

えんやでうどんをたべてみた

| 0件のコメント

えんやといううどん店が開店したという情報を聞きましたので、行ってみました。
場所は行田市下中条。行田春まつりで見た獅子舞が保存されている地区です。お店は、利根川の南側を走る埼玉県道59号線沿いにあります。

うどんえんや1
外観は、特徴のない小さなお店。
11時半ぐらいに行くと、店頭には準備中の札が立て掛けられていました。定休日に当たってしまったのかと思い、駐車場でUターンをしかけたら、中から奧さん(?)が出てきて『もう大丈夫ですよ』とのこと。後でメニューを読むと、5月中は11時半オープンと書いてありました。なるほど。

うどんえんや2
メニューはシンプル。うどんにつけ汁が3種。肉汁、きのこ汁は、このあたりでお馴染みのラインナップですな。
今回は初めての入店ということもあり、もりうどんの大盛りを注文しました。

店内はカウンターのみで15席ぐらいでしょうか。店主さんと話したら、連休明けの8日にオープンしたとのこと。
うどんえんや3

カウンター前には面白い図柄の布が貼られています。
ちょっと失礼して布の下を見てみましたが、そのままでも良さそうな白いボード。この布もきちんとカウンターの高さに縫って作ってあります。店主さんと少し話した時に聞けばよかったのですが、この布、何か理由があるのでしょうか。装飾としても面白いな。

うどんえんや4
茹でるのにちょっと時間が掛かるということで、15分ぐらいしてうどん到着。次のお客さんには、それほど時間もかからず出していたので、ある程度の見込み茹でをしているのかも。
うどんえんや5
麺は太め。(割り箸1本分ぐらい)太さにバラツキがなく角も立っている、見た目からしておいしそうなうどんです。
食べ始める前に、まずつゆを一口。うん。だしの味がほんのりとして、おいしい。
うどんはコシがあります。というよりも、歯応えがあると言った方が適当かな。太めで固いので、うどん2本一緒に食べると、結構顎が疲れます。食べ応え感満点。これをこのへんの言葉でいうと、『はぁー、このうどんはこわくてたべでがあんべなー』となりますか。
市販のゆでめんが、やわやわのフワフワで密度が低いという表現だとしたら、このうどんは対極にあります。食べ終わる頃に、近所の知り合いらしいおばあちゃんが入店されましたが、食べるのはきついかなー。こういううどんが好みだったらいいんですけど。

結論:噛んで味わううどん。キッチリ作られた田舎うどん。一度は食べてみる価値あり。大盛りにしなくても良かったかも。

場所はここです

えんや 埼玉県行田市下中条1581−9

コメントを残す

必須欄は * がついています