行田見聞録

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Gallery & Cafe 高澤記念館でランチしてみた

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行田市長野にある、高澤記念館に行ってきました。主屋、土蔵、長屋門、離れ、篠屋(納屋)が国登録有形文化財に指定されています。また高澤記念館は、第1回浮き城のまち景観賞を受賞しています。

高澤記念館1

道路から長屋門を望む

この長屋門は安政6年(1859年)建築。幕末の頃からここに建っていて、ちょんまげ姿の人が行き来していた…と思うと、『すげー』と思ってしまいますな。いいオジサンが小学生のような物言いでおかしいですけど、その瞬間は10歳の少年に戻ってしまいます。

高澤記念館2

説明板

それまでギャラリーとして運営されてきましたが、昨秋、カフェの営業も開始されました。金・土・日の11時〜17時の営業です。

高澤記念館3

Cafe&Galleryもやってます

で、上の説明板の横にこの木製のいい雰囲気の看板があるんですが、…あるんですが…が……。ギャラリーの綴り、間違ってませんか?
(誤)gyallery → (正)gallery
の気がするんですが。せっかくいい感じに出来ている看板なんですけど…。もしかして、もしかしてですね、どこかの国の言語ではこの綴りかもしれませんので、絶対に間違いとは言えないんですが。

高澤記念館4

住宅全景

さて、長屋門をくぐって江戸時代後期建築の主屋に向かいます。養蚕を行っていた、中二階造りの住居です。

高澤記念館5

室内

中に入ると、一気に時間が後戻り。先代が使用していた空間を、そのままギャラリーにしたということです。8帖×3間あり、『母屋の畳ギャラリーでは、お教室、発表会、勉強会、など様々なお集まりにご利用いただけます』ということです。

カフェの方にお邪魔してみます。少し早い時間だったので、他に誰もいません。窓際の陽当たりと庭の眺めがいい席をに座りました。外は寒いですが、ガラス越しに太陽に照らされ、すぐ近くではファンヒーターも点いていて、少し暑いぐらい。
ゆっくり庭を眺めると、ちょっと残念。良くいえば鬱蒼としていると言えなくもない。悪くいえば、雑然。広い庭と古い建物なので木々は伸ばしたままでもかまわないと思うんだけど、なんだかゴチャゴチャしています。何がどうと具体的に指摘できないけど、『なんだかゴチャゴチャ』なのです。

高澤記念館6

メニューその1

高澤記念館7

メニューその2

気を取り直して、メニューを眺めます。全粒うどんが良さそうかなぁ。食後はパウンドケーキのセットにしましょう。ドリンクはビターコーヒーで。

高澤記念館8

センスいいです

小物一つ一つに気が利いていて、それを眺めているだけでも楽しい。

高澤記念館9

全粒うどん

7〜8分茹で時間がかかるということで少々待たされましたが、暖かい陽差しの中でレトロな雰囲気の室内にいると、のんびりした気分になります。え?ただ眠くなっただけだろうって?……それもあります…。
うどんはコシがあって、噛み締めるとじわじわと小麦粉の味がします。おいしい。讃岐うどんのように、ツルツル喉越し良く飲み込むうどんではなく、麺自体を味わううどんです。汁も甘過ぎず辛過ぎずでちょうどいい感じです。この家の長男の方が打っているそうですが、いい腕をお持ちです。

高澤記念館10

パウンドケーキ

食後はパウンドケーキとビターコーヒー。皿に添えられたマンリョウの小枝がいい感じ。その隣の黄色いのは、キンカンの砂糖煮。おいしくいただきました。パウンドケーキはやさしい味でした。

空間自体は故郷のおじいちゃん家(私自身の故郷は行田ではありますが)のようでありながら、至る所がおしゃれなカフェでありました。空間も食べ物も、ホッと落ち着ける感じです。また行って、次はチキンカリーを食べてみようっと。

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